医療法人 好輝会 梶本クリニック

学術報告

2020.11.02
第65回日本透析医学会学術集会
下肢観察用フローチャートを用いたフットケアの取組 ~統一したケアを目標に医療連携の基礎をつくる~

【目的】
近年のチーム医療では、多職種が連携しあうことでメリットがある一方、現場判断レベルを統一する指標が必要となった。当院で行っているフットケアも同様の問題があり、下肢観察用フローチャートを作成・実施した。

【方法】
皮膚科医と連携し、異常時の受診基準(以下皮膚科医監修フローチャートと記載する)を作成し、日々の下肢観察に利用した。医療スタッフは、電子カルテ内の下肢観察チェックリストで観察を行ったのち、皮膚科医監修フローチャートに沿って、患者指導を行い、漏れのない皮膚科診察へと繋げた。専門研修を受講したスタッフは、ハイリスク群を中心に予防処置を継続した。

【結果】
異常時の判断基準が作成され、多職種で係る業務の中で、受診・治療に対する判断にブレがなくなり、早期治療の橋渡しとなった。今後はチーム医療として個々のスタッフ教育の充実を図り、下肢合併症の更なる予防に繋げていきたい。

(令和2年11月2日~24日、Web 開催)

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