福本明子、梶本忠人、大悟法恵一、太田延子、入江美幸、井亀かおり、山脇亜紀子、川上喜代美、伊藤 聡、梶本好輝
6月に開催された日本透析医学会総会での報告内容に、その後の経過や患者アンケートの結果を加えて検討した。現在、当院に通院する患者の約4分の1が運動療法を継続しており、これらの患者で立ち上がりテスト結果が有意に改善したこと、約7割の患者が運動療法の効果を実感していることなどが判明した。
池田真弓、伊藤 聡、山脇亜紀子、大悟法恵一、川上喜代美、梶本好輝
カロリー&蛋白摂取不足から体蛋白異化が亢進し、BUNやnPCRの異常な上昇、高リン・高カリウム血症を来たしたものと推測される2症例を提示した。高齢患者の透析管理におけるピットフォールを回避するため食事評価が重要であると考えられた。
(平成28年9月4日、於:大阪国際会議場)